2012.11.25
@名古屋市天白区トライバルアーツ
「ギブミーベジタブル」
ギブミーベジタブルというイベントがあった。ぼくはできるかぎりこれを広めたいと思う。
このイベントのことは、当日になるまでよくわからなかった。決まりごととして入場料は野菜。それにツードリンクオーダー。出演者はギャラが野菜ということになっていて、僕からしたら野菜たくさんもらってもちょっと困るな、という感じもあった。冷蔵庫ないしね。
トライバルアーツに着いてみるとすごくたくさんの人で、みんなが持ってきた野菜がテーブルの上にたんまり乗っかっていて、それを何人かが調理しまくり、料理が出てくるたびにみんながこぞって食べてた。お客さんは100人くらい来てたみたい、そりゃあ、ほんとに大量の野菜だったし、料理がどんどんやってきても、あっという間に平らげられてた。
まず最初に感動したのが、料理が美味しかったこと。日々、これ以上の喜びなんかないと思うけど、格別。ギブミーベジタブルでは僕は歌えばよくて、その報酬として食べていいんだ、やた!それだけで僕は胸いっぱいだった。
次には、みんな楽しそうだった。ごはんが美味しかったからだとも思うけど、何かしら気持ちよさがあったのだと思う。それってなんだろう。交換の気持ちよさ?経済活動って、基本的に交換だとしたら、それはきっと気持ちのいいことだよね、そこが、お金になると、どうにも価値がよくわからなく、みんながなるべくお金を使いたくないし、みんながなるべく多く稼ぎたいと思って、ぎくしゃくするんだと思う。ま、みんなではないにしろ。
話がそれたけど、や、それてないか、あともうひとつとしては、自分が名古屋で見つけたもの、それらがうまい具合にひとつになっていたこと。マッキーが絡んでいたこともあるけれど、その中のひとりに自分も入っていたこと。もし、このイベントにお客さんで来ていたら、悲しくてたまらなかったかもしれない。知らんけれど。関われたこと、自分の好きなものに、それが嬉しかった。
出演したみんなが素晴らしかったことは、もちろんです。
ほんとによかった。ありがとう、まっきー。だけじゃなく、みんな。すべて。
謝謝。
感謝×2?