ちいちゃい、ちいちゃい
※イギリスの昔話
むかし、ひとりのちいちゃい、ちいちゃいおばあさんが、ちいちゃい、ちいちゃい村の、ちいちゃい、ちいちゃい家に住んでいました。さて、ある日、このちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、ちいちゃい、ちいちゃいぼうしをかぶって、ちいちゃい、ちいちゃい家を出て、ちょっぴり散歩にでかけました。そして、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんが、ほんのちょっぴり歩いていくと、ちいちゃい、ちいちゃい門のところに来ました。そこで、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、このちいちゃい、ちいちゃい門をあけて、ちいちゃい、ちいちゃい教会の墓地にはいっていきました。すると、ちいちゃい、ちいちゃいお墓の上に、ちいちゃい、ちいちゃいほねが、ひとつ、のっかっていました。そこで、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、「このちいちゃい、ちいちゃいほねを、わたしのちいちゃい、ちいちゃいおなべで煮たら、わたしのちいちゃい、ちいちゃいテーブルで食べるスープができるだろう。」
といいました。
それから、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、そのちいちゃい、ちいちゃいほねを、ちいちゃい、ちいちゃいポケットに入れて、ちいちゃい、ちいちゃい家にかえっていきました。さて、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、ちいちゃい、ちいちゃい家につくと、ほんのちょっぴりくたびれました。そこで、ちいちゃい、ちいちゃいはしご段を登って、ちいちゃい、ちいちゃい寝部屋に行って、ちいちゃい、ちいちゃいほねを、ちいちゃい、ちいちゃい戸だなにしまいました。
そして、このちいちゃい、ちいちゃいおばあさんが、ほんのちょっぴりねむったと思うと、ちいちゃい、ちいちゃい声が、ちいちゃい、ちいちゃい戸だなの中から、
「おれのほねを、かえしてくれ!」
といいました。
ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、ほんのちょっぴりこわくなって、ちいちゃい、ちいちゃい頭を、ちいちゃい、ちいちゃいふとんの下にかくして、またねむりました。そして、また、ほんのちょっぴりねむったと思うと、あのちいちゃい、ちいちゃい声が、ちいちゃい、ちいちゃい戸だなから、ほんのちょっぴり前より大きな声で、
「おれのほねを、かえしてくれ!」
とさけびました。
これを聞くと、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、前より、もうちょっぴりこわくなって、ちいちゃい、ちいちゃい頭を、前より、もうちょっぴり奥まで、ちいちゃい、ちいちゃいふとんの中にかくしました。それから、またねむりました。ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんが、また、ほんのちょっぴりねむったと思うと、ちいちゃい、ちいちゃい声が、ちいちゃい、ちいちゃい戸だなから、前より、ほんのちょっぴり大きな声で、
「おれのほねを、かえしてくれ!」
といいました。
そこで、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、前より、もうちょっぴりこわくなって、ちいちゃい、ちいちゃい頭を、ちいちゃい、ちいちゃいふとんから出して、ちいちゃい、ちいちゃい声をできるだけ大きくして、
「もっていきな!」
といいました。