2013.03.08
@渋谷PLUG
写真は、JRのアートワークのひとつ。家の壁全体に顔というか眼の写真が貼ってあって、たしか、争いが起こってる地域で、女性の眼、を撮って、そう、ただその眼差しのみを、写して、それが映像になってたのだけど、1日を早い速度で回して、日が落ちたり電気がついたり、消えたり、朝が来たり。そのなかでじっと動かない、その写真の瞳は、なにか堪え忍んでいるような美しさがあるとおもった。6月末までやってるから、また行こうと思ってる。
えと、8日。昼ごろ起きて、だっけな?いつもどおり?んー、忘れた。リハ前にノッティンガム大学で同じクラスだった子に会う。恵比寿で。
「どうしたの、その髪?!」と言われる。近所の公園で缶コーヒー。ダイドーはなかった。
彼女は出会った時から洋服がやりたくて、実家が恵比寿のテーラーで、今はそれを継いで、オーダーで洋服を作ってる。18で出会って、すぐに恋に落ちて、僕のすべてだった。手紙ももらったものも何もかも持ってたけど、アトリエを出るときに全部捨ててしまった。お互いに夢ばかり話して、僕は絵を描く人、彼女は洋服を作る人。今じゃロックンロールをやってるけど、僕はただ、存在になりたかった。今でもそうおもってる。
ぼくの夢というのは、僕だけのものじゃない気がする。何人か、ぼくの夢をポケットにちょっと持ってるような人がいて、ぼくはそれがキラキラしてるといいなとおもう。だから、続けてるのかもしれないし、そうでもないのなもしれないけど。
でも、友達が夢をあきらめるのはつらいものだから、ほっとするんだ。
「またね」といって「またね」といった。
恵比寿から歩いて、渋谷駅のハチ公前のすぐそば、PLUGという箱でオールナイトのイベント。
松浦くんの奥さんに、美味しいワインを差し入れしてもらった。「いつもヘッドフォンで聴いてるー。」と言ってた。浸りたいんだって。うれしい。
夜中遅くにヒップホップの人のライブが始まったので、絡んで一緒になって歌ったりしてたら怒られた。そのままどっかのソファで眠ってしまっていた。