2013.05.26よる
5月25日に島崎さんにライブに誘われたとき、26日もよかったら組みますということでお願いしていたんだけど、浦和の、のみ屋むとうというところでワンマンでお願いしますというメールがきて驚いた。浦和には行ったこともないし、ワンマンかあと思って。
ほんとうに狭い店なんですけど、とムトウさんが電話で話していて、行ってみたら、ほんとうに狭かった。カウンターと厨房をいれても6畳あるかないかくらい、いや、4畳半くらいしかなかったかもしれない。10名様限定で演奏した。といっても、客席が10名というわけでなく、カウンターのなかにも入ってもらって、それでいっぱい。
ライブは、冷房が思いきり僕めがけて吹雪いていたせいか、1曲目ですでに声がガラガラになって出なくなり、非常に焦った、これから何曲も歌う予定が、セットリストをちらとみて、うわ、と思った。冷房を消してもらうとだんだんと声が出るようになったので、ほんとうに助かったけれど、それ以来、以前にもまして冷房が嫌いになった。ぼくたち、もう離れ離れの運命になっていたのね。
のみ屋むとうにはミラーボールがあって、「合図してくれたらいつでも回しますんで」とむとうさんがいうので、回してもらったりした。むとうさんは自分のお店で好きなものに囲まれていて、ぼくもいつもそうしたいから、気持ち良くうたえた。「清志郎が好きで、5月だし(命日ということ)、カヴァーやってください」とメールがきていたので、あの歌が思い出せない、をうたった。いろいろとまよったけど、雨上がりとかいろいろ練習してみたけど、清志郎の曲で、ぼくが街を歩いていて頭の中のDJちいさなぼくがかけるのはいつもこの曲だったから。
ワンマンやってみて、とても楽しくって、というのは、時間がたくさんあったので、のびのびやれた。ほんとうに楽しかった、ありがとう、むとうさん、島崎さん、お客さん。あかりをけしては、真っ暗にしてうたった。
終わってから、トイレにサインしてもらったり、猫?の絵をトートバッグに描いたり、自家製ラー油をもらったり、ビールを飲んだりして、過ごした。
むとうさんはペット捜索人の仕事もやってるらしく、名刺ももらった。とても素敵な仕事だなあとおもった。
終わってから丸山さんと、クークーバードというお店に行って、なんだかんだ歌うことになって、CD買ってもらえたりした、そこもちいさなちいさな素敵なお店だった。
そのあとはタクシーで丸山さんの家まで行って、泊めてもらった、お風呂に入れられたり、パンツをもらったり、CDがとてもたくさんあった。もう何年もここに住んでると言っていた、と、おもう。おやすみなさい。